猛禽類保護センター

活動報告

  観察会の活動報告をご紹介します。




「猛禽類保護センター夏休み体験プログラム」

 <開催期間>
平成23年8月6日(土)〜8月31日(水)

ぬりえやおりがみで動物たちを作って、どんなところにどんな生き物が住んでいるのか考えながら地図に貼り付けてもらいました。オオタカペーパークラフトではその特徴を知ってもらうことができました。
 <プログラムメニュー>
(1) 「オオタカペーパークラフト」
(2)
「ふるさとのいのちえがいてみよう!」(ぬりえ・おりがみ)
[オオタカペーパークラフト]
 
真剣に紙を切り取って形にします。上手に出来たオオタカに満足!
 
 
[ふるさとのいのちえがいてみよう!]
こんなに多くの生き物たちが集まりました!


○「2日間のイヌワシ観察会
  期日:平成23年10月1日(土) 場所:秋田市大森山動物園 参加者12名
     平成23年10月2日(日) 場所:鳥海山南麓 ※雨天のため中止

 秋田市大森山動物園との共催で、イヌワシの観察会を開催しました。普段は飼育ケージの中でしか見ることの出来ないイヌワシを、飼育員さんの腕の上に乗せた状態で間近に観察させていただきました。参加者は迫力満点のイヌワシと記念撮影をしたりしていました。翌日の鳥海山での観察会は雨天のため中止となりました。
[秋田市大森山動物園] [飼育舎でのイヌワシ]
入口で園長さんによるイントロダクション イヌワシの繁殖についてお話を聞き
ながら展示舎を見学しました。

[飼育員さんとイヌワシ(風くん)] [バックヤード見学]
飼育員さんが腕にのせた
イヌワシ(風くん)を間近に観察。
イヌワシ繁殖の取組の
現状についてお話を聞く。



○「冬のワシタカ探し」
  期日:平成23年12月11日(日) 場所:鶴岡市大山 下池 参加者:15名
 
 ラムサール条約登録湿地である鶴岡市大山「下池」にて、冬にやってくる猛禽類の観察会を開催しました。当日は日本海から吹き付ける強風とともに、雨も混じる天候でしたが、目的のオオワシ1羽とオジロワシ2羽などを観察することができました。参加者には、希少猛禽類が冬の庄内でも越冬していることを確認していただき、越冬地としての環境の大切さを理解してもらうことができました。

観察された鳥類

猛禽類 オオワシ オジロワシ オオタカ トビ ノスリ 計5種
その他の鳥類 カワウ ミコアイサ マガモ オナガガモ マガン アオサギ ダイサギ コハクチョウ カワセミ スズメ ハシボソガラス 計11種

[観察風景]
講師の宮川道雄氏のお話し 希少猛禽類のオオワシ・オジロワシを観察することができました。


「雪のイヌワシの森で遊ぼう!」
  期日:平成24年3月3日(土) 場所:猛禽類保護センター周辺 参加者:6名

 猛禽類保護センター・鳥海イヌワシみらい館周辺で、雪深い鳥海山の自然体験する自然観察会を行いました。
 講師は「やまがた公益の森づくり支援センター」の森づくりアドバイザー白壁洋子さん。当日は快晴で、雪原でネイチャーゲームを楽しみながら、生き物同士のつながり理解していただきました。(「イヌワシの森」というタイトルですが、場所はセンター周辺で開催しました。イヌワシの子育てには影響しないエリアです。)

かんじきを体験 講師の白壁洋子氏のお話を聞く

室内プログラムでは
食物連鎖の重要性を再確認しました。
振り返りでは新しい発見が
出来たことを報告し合いました。
自動撮影装置に映った動物の画像
(ノウサギ)







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